今まで、サブバッテリーを使用したら、走行充電だけではバッテリーが満タンにならず、 毎回、家のコンセントを引いて充電器をセットしてと、いちいち充電していました。
そこで以前から気になっていた、ソーラーパネル充電を試して見ることにしました。
パネルは100Wタイプ。そこそこバッテリーが減った状態で、充電電流を測ってみると5A程度は充電していた。
5Aというと、現在のシステムで走行充電をフルにしている電流と同じ位。
それが、エンジンを止めたまま、常に充電体制を維持している。
万が一、サブバッテリー切れになっていても、自力で回復が出来る可能性があるいうのも精神的にも安心だ。
サブバッテリーは1台体制なので、晴れていれば、1,2日で、満タンになるようで、これはかなりおすすめ。
15インチの液晶テレビを付けていますが、晴れていれば、ソーラーだけでまかなえて、バッテリー消費せずに 過ごせます。
ソーラー付けてるともっと目立つかと思ってたのですが、付けた状態で下から普通に見ると、パネルのアングルしか見えないので、 仕事の道具ですか?的な感じで、スキー板乗っけてるより目立たないかもしれない。
ルーフバーとパネルの固定は、コの字のボルト4箇所。パネルには1箇所に付き1個しか穴が開いてないので、 コの字ボルトが付けられるように穴を1個増やしてネジ止め。
値段も今はかなり安い。パネルは100Wで14000円程度のやつ。充電コントローラも2000円程度の安いやつ(手持ちの物なので耐電流が小さいかもしれない)。
それに、ルーフに取り付けるために、キャリアバー。全部合わせても3万程度。災害時にも外部電源不要で対応可能!
100Wでも十分有効ですが、スペース的にもう1枚付けられるで、200Wにしたら文句なしで生活出来そうです。
やすいソーラーパネルはこちら
ソーラーパネルの充電器(コントローラ)を変えました。PV-1212D1A 未来舎 ソーラーコントローラー
安いコントローラを使用していましたが、どうも満充電にならないようで、取替えました。
これです。
PV-1212D1A 未来舎 ソーラーコントローラー
テスターで図る限り、前のだと13.7Vで打ち止めになっているようですが、これはデフォルトで14.0Vとなっていて14.0Vまで通常の充電がされます。 この設定も0.1V単位で設定することが出来て、もうちょっと突っ込みたいとかあれば14.1Vとか設定できます。
充電の状態は、コントローラの液晶画面で確認出来ます。その他、パネル電圧、バッテリー電圧、充電電流、総発電量なども表示できます。
実際の液晶表示の写真を撮りました。電圧、電流など、順番に表示されます。
昨日、一昨日の充電量も表示されますし、夜間タイマーも付いているので、キャンピングカーだけでなく、自宅の自作ソーラーシステムにも良いと思います。
トラブルその1
ソーラーパネルを付けてから2年ほど経過したでしょうか。ふとパネルを見ると、こんなんなってました。
角、1個が汚れています。家に付けるソーラーパネルは斜めに付けますが、車の場合、平らに置く事になるので 汚れが流れていかないようです。
あんまり目の届かない所なので、たまにはチェックしたほうが良さそうです。
トラブルその2
ソーラーとは関係ないのですが、サブバッテリーに気を取られていたら、メインバッテリー(普通のエンジン用やつ)が上がってしまいました。 しかも朝の出発時。ハイエースぐらいの大きさだと普段も乗るので、バッテリーが上がることは今まで一度もなかったのですが、しばらく乗らなかったら、上がってしまいました。 メインバッテリーの方も、ソーラーでなんとかした方がよさそうだ。
↓
ということで、ちょうど家にあった5Wのポータブルのソーラーパネルがあったので、メインバッテリー(エンジン用)の充電に使ってみました。
こんな感じで助手席のシートの上に放置。
前に使っていた安い充電コントローラーを付けて。フロントガラス越しだと、充電電流は0.08Aと、サブバッテリー用に使っているパネルの5Aと比べるとさすがに小さい。 (ちなみに外に出して、太陽に直接当てると0.25A位出ました。) そんな状態で、2日放置すると、元々充電不足だったバッテリーで11.8Vしかなかった電圧が、12.2Vまで上がっていました。 これなら、まあまあ、車を動かさなくてもバッテリー上がりは避けられる感じでしょうか。